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畳の張り替えは必要なの?

畳の張り替えは、定期的に行うことが大切ですが、その必要性は畳の状態や使用状況によって異なります。
 
畳は、時間が経つと、次第に色が褪せたり、表面が擦り切れたり、へこみが出てきます。特に頻繁に使用する部屋では、畳の表面が摩耗し、見た目に傷みが目立つことがあります。
 
このように、畳の表面が擦り切れてきた場合や、汚れが取れにくくなってきた場合には張り替えを検討するようにしましょう。また、畳が長期間使用されていると、歩いた跡などでへこみや歪みが生じることがあります。これが気になる場合、張り替えを検討したほうが良いでしょう。
 
畳は、天然素材で作られているため、湿気を吸収しやすいです。そのため、カビやダニが発生しやすいことがあります。カビが広がると、健康にも影響があるため、張り替えが必要です。畳の臭いが気になる場合も、張り替えのサインです。特に湿気で臭いがこもることがあるので、改善が難しい場合は新しい畳に取り替えると良いでしょう。
 
ダニやホコリなどが畳にたまりやすいため、アレルギーや喘息を持っている人がいる家庭では、畳の状態を定期的にチェックすることが大切です。アレルギーの原因となるダニやホコリが溜まると、健康に影響を及ぼすことがあります。
 
畳は部屋の雰囲気に大きな影響を与えます。長年使用している畳が古くなったり、色あせたりすると、部屋全体の印象が悪くなります。特に、畳が汚れていたり、擦り切れていたりすると、見た目が悪くなるため張り替えを検討することをおすすめします。
 
このほかにも、畳はおおよそ10年を目安に張り替えが推奨されますが、使用頻度や家庭環境によってその耐用年数は異なります。家庭で頻繁に使用する部屋では、5~7年で張り替えが必要となる場合もあります。
 
畳の張り替えは、見た目や健康に関わる重要なポイントなので、必要に応じて早めに行うことをおすすめします。
 

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